見た!ミタ!ミタゾノ!
梅雨の季節ですねぇ・・・
雨が嫌いな、ミーです。
今回は家政婦が主人公のドラマについて書いてみたいと思います。
現在も「家政夫のミタゾノ」が放送されてますが、過去にも家政婦のドラマがあります。
ひとつめは、1983年~2008年まで放送。
「家政婦は見た!」
テレビ朝日系の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」で全26回にわたって放送されたテレビドラマシリーズ。
主演は市原悦子さん。
1997年10月~12月には毎週木曜の21時から一時間の連ドラとしても放送。
市原悦子さんの持ち味であるフワリとした雰囲気で家政婦を演じていますが、上流家庭に派遣され、家庭の秘密を探り出し、偽善に取り繕われた家庭の崩壊を企む策士。
「あらやだ」とか「ごめんくださいませ~」などが印象に残るセリフでしょうか。
2014年からは市原悦子さんに代わり米倉涼子さんが2代目を演じました。
ふたつめは、2011年10月~12月まで放送。
「家政婦のミタ」
常に無表情でミステリアスな家政婦を松嶋菜々子さんが演じました。
「承知しました」や「それは業務命令でしょうか」や「それはあなたが決めることです」などは決まり文句になり、職場や学校などでも流行りました。
いつも冷静で完璧で、頼まれたことはどんなことでもこなしてしまう。
淡々としていて少し怖い感じの家政婦さんでしたが愛情や思いやりを秘める一面も。
タイトルは「家政婦は見た」のパロディでありながら、なかなか濃いストーリー展開でした。
最終回は40%を記録。
21世紀に放送された日本のドラマとしては、初の40%超えを記録したそうです。
最後は~
現在放送中で明日6月8日に最終回を迎える
「家政夫のミタゾノ」
主演はTOKIOの松岡昌弘さん。
今回のは第2シリーズとなります。
第1シリーズは2016年に放送されました。
またもやタイトルはパロディ。
しかも主役の美田園薫は女装をした男性の家政夫。
神出鬼没で家事全般においてはプロ級。
人をすぐ信用してしまう五味麻琴とコンビで派遣された家庭のいろいろな問題や事件を解決して家庭にはびこる汚れを掃除していきます。
相棒である五味を演じているのは剛力彩芽さん。
そして前回チラッと書いた、島茂子さんが主題歌「戯言」を歌っています。
この島茂子さんは第4話の冒頭シーンに出演してましたが、最終回にも出演してくれるとのこと。 楽しみ~!!
このドラマはタイトルだけではなく内容や主人公も「家政婦は見た」や「家政婦のミタ」を思わせる要素があります。
無表情な美田園の決まり文句は・・・
「いたみいります」 でしょうか。
ドラマの中で「今日の家事情報」というのがありますが、なかなか役に立ちそうです。
お茶をいれた後の茶葉を布巾にくるみ部屋のあちらこちらで振り回して、においを取るというのなどは、ちょっとできないわ~と思いましたが・・・
「この世界はパクリパクられ。ですがパクるからにはうまく堂々とパクらなければなりません。自信を持ってうろたえてはいけません。もしパクリだろうと言われたら信念を持ってこう答える。リスペクトしてオマージュしました!と」
(ドラマ・家政夫のミタゾノ 5話 より)
堂々とマネして自分のものにしてしまうのもアリなんですねぇ。
see you
第1シリーズの
2016年に放送されていた