大杉漣さん遺作ドラマ「バイプレイヤーズ」
こんばんわ。ミーです。
2018/2/21。20時40分頃。
お仕事帰りの電車の中でミーのスマホに突然、目を疑うニュースが飛び込んできました。
昨年6月、闘病の末に亡くなられた名女優の野際陽子さんに続いてのショックなニュースでした。
野際陽子さんといえばアナウンサーから司会など経て女優へ。
ドラマでは「キイハンター」から「必殺」シリーズ「TRICK 」シリーズなどなど。
遺作となった「やすらぎの郷」まで女優として数々の役を演じてこられました。
「やすらぎの郷」では闘病中にもかかわらず…立っているのも辛い時の撮影も画面には一切そんな様子も見えない演技で、本当に最後まで女優として幕を閉じられました。
そして今日・・・また。
もうお気づきの方もいるでしょう。
ミーと同じように驚いた方もいるでしょう。
日本のドラマ・映画界においてまだまだ活躍してほしかった名脇役の一人が天に召されたとの悲報。
現在、テレビ東京で放送中のドラマ「バイプレイヤーズ」の第2弾で大杉さんらしいホッコリさせる持ち味の演技を披露してくれています。
「バイプレイヤーズ」といえば昨年1月から4月1日まで放送されていました。
「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」
昨年は寺島進さんもいて6人の名脇役が楽しい演技を繰り広げてくれてました。
今期は「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」。
大杉漣さんを筆頭に、遠藤憲一さん、松重豊さん、三石研さん、田口トモロヲさんの前作からの5人が飛び入りゲストと、ぶっつけアドリブ演技を見せてくれます。
飛び入りゲストは毎回、誰が来るかは本人たちにも内緒らしいですよ。
ちなみにニュースが流れたときミーは偶然にも、見逃し配信で先週の「バイプレイヤーズ」をスマホで見ていました。
大杉漣さんといえば殺し屋役から刑事役、ホッとさせる父親役までなんでもできる俳優さんだったと思います。
凄みのきいた役をした時も、少しお茶目な役をした時も…
存在感があり、いてるだけでその作品にしまりが出るような…
ほんとに、まだまだいろんな役をする大杉さんが見たかったです。
2016年の映画「シン・ゴジラ」では総理大臣役で出演。
ゴジラの襲撃から非難するためのヘリコプターに乗った総理と官僚がゴジラから放射された光線によって追撃されてしまいます。
テレ東ならではのウケ狙!
昨年の「バイプレイヤーズ」でその「シン・ゴジラ」にかけた大杉漣さんのセリフに…
「この間ね 総理大臣やったら ゴジラに殺されたんだ」
というのがありました。
そんなせりふもサラリと言えちゃう大杉漣さん。
ご冥福をお祈りします。
see you